真っ当に生きた者勝ち

主人と、元嫁と戦うために人生で初めて弁護士さんに依頼をしました。その全貌を、備忘録として書き残したいと思います。

主人の離婚の経緯

さてはて。

ご挨拶の記事にて記載しましたが。

 

私の主人はバツイチ子持ち。

 

出会った頃に主人から聞いた話、

付き合いが深くなり、主人の親族と面識が出来てから、

その親族たちから聞こえてくる話。

両方が一致していたので、100%の責任が主人にあって離婚したのではないと判断。

主人にも落ち度はあれど、有責者は元嫁だと判断したのです。

結果、今、私と主人は仲睦まじく夫婦をやらせてもらっているわけですが。

 

一体、なぜ、離婚したのか。

 

ですよ。

 

主人は、21歳で元嫁と結婚。

23歳の時に子供が生れ、

29歳で離婚。

婚姻期間8年の生活だったそうです。

 

結婚3年目のある日。

それは突然やってきたそうです。

 

【元嫁とその母親、二人合わせて作った借金が1000万円越え!】

母親の借金額は不明だったが、元嫁が600万円ほどの借金を抱えていることが発覚。

理由は、【母娘でのパチンコ三昧の日々・好き勝手な買い物】でした。

 

主人は、義母の分はさておき、元嫁の作った借金を返済すべく、

試行錯誤、お金のやりくりに奔走します。

2年近く、毎月10万の返済に追われる生活。

元嫁の実家で、嫌々ながら借金の返済と、

自分たちの生活と子供の将来を守るため生活し、

何とかかんとか生活していたそうです。

元嫁の父親は、当時学校の校長先生。

自分の娘と、嫁が作った借金に対し、非常に無関心だったそうです。

長きにわたり、主人が元嫁の父親を必死に説得し、ようやく早期退職を決断してくれ、

その退職金で残債を支払って借金から解放されたそうです。

 

ここで、離婚したと思いますよね?

額も額ですし。

私なら、ここでと言わず、600万もの借金が発覚した段階で離婚ですよ。

でも…優しいというか、弱いというか。主人は目をつぶったわけです。

 

それに甘んじたのかは知らないけれど。

この元嫁とその母親は、これで懲りることもなく、

借金を繰り返したのです。

主人は、1度目の大きな借金が完済できた時点で、

義実家との同居を解消していました。

同居解消後。

 

元嫁は、懲りずに3度にわたり借金を繰り返しました。

総額は…

 

1度目(~結婚4年目)→600万

2度目(~結婚6年目)→200万

3度目(~結婚6年目)→20万

4度目(~結婚8年目)→450万

合計 1270万円!!!!!!!!

(※主人名義の借金のみの額。元嫁名義の借金を入れると、さらに膨れ上がります。)

 

この話を聞いた時、主人の事を心底「馬鹿だ・・・」と思ったのは言うまでもありません。

よく言えば「よく耐えたね」だけれど、

「なんでこんなことになる前に離婚しなかったの?!」

というのが真っ先に思ったことでした。

 

主人が離婚を決意したのは、この4度目の借金が発覚したとき。

それまでは、パパっ子の子供の事を考えると、

離婚は選択肢に入れられなかったそうです。

でも。さすがに。

ここまで懲りもなく借金を繰り返され、調べてみると出てくる出てくる…

寝ている間に、勝手に取られた何枚もの免許書のコピーと

主人名義の消費者金融のカード達。

その結果、主人の気持ちには変化が起きます。

 

「このままでは、元嫁だけならまだしも、

俺の名前にまで傷がつく。

俺までブラックリストに載る様な人間になってしまったら?

子供が将来、本当にお金が必要になったら?

お金を借りないと治療が受けられないような難病になったら?

誰が助けてあげられるんだ?

俺しかいない。元嫁と離婚して、せめて俺だけは!

子供の将来のために、いつでもお金が借りられるように、

潔白でいなくては!」

そう思い、離婚を決意したそうです。

 

もちろん、その時には親権は自分が取れると信じていたそうですが、

相談した弁護士さんが悪く、状況を知りながらも

「子供が小さいから勝てない、戦えない、受任できない」と言われてしまい、

泣く泣く諦めて元嫁に親権を譲ったのでした。

 

離婚時の約束は、

・主人名義で作られた借金は、主人が返済する

(元嫁が作った借金ではあるが、自分の名義なので肩代わりする)

・その代わり、養育費の支払いはなし(実質的には相殺処理)

・借金の返済が終わった後は、都度協議の上決めていく

でした。(当時、一筆書いて記名・押印したものが我が家にまだあります)

 

と長々と説明してますが…。

この離婚理由に事を発して、離婚後9年。

2018年11月より、私たち夫婦と、元嫁とのバトルが始まったのでした。