こちら弁護士 主張文1~過去3年分の養育費~
弁護士さんとの打ち合わせを経て、
私たちの主張が決まったところで、
弁護士さんにFAXで内容を知らせました。
その次の日。
弁護士さんから電話&FAXが。
弁護士「提案内容、いいんじゃないかな!
妥当なラインだと思うよー!
少しでも減額してやるってわけでもないし、
月5万も払えば十分でしょ!
過去の分は、これでもかってくらい、
相手方の負債のお陰で払いません
って流れにしてるから!
それっぽい文章にまとめたから、
FAX見てみてねー!」
と。
主人と二人、送られてきたFAXに目を通します。
以下 主張文
【①過去3年分の養育費】
1 元嫁様は、過去3年分の養育費として
合計108万円の支払いを求めており、
その根拠として、離婚時に
「負債の支払いが終了する時点で
養育費の支払いを開始する旨の
合意がなされていた」と主張されています。
(なお、この「負債」とは、
元嫁様が婚姻期間中に
借り入れた残債務であり、
主人氏が弁済する事を
余儀なくされたものです)
2 この点、そもそも「過去の分の養育費請求が
認められるか、認められるとして
どの範囲までか」という
法的論点もあるところですが、
いずれにせよ、主人氏としては、元嫁様が
主張される趣旨の合意をしたとの認識は
ありませんし、また、昨年〇月〇日になって
突然に元嫁氏から主人氏に送信されてきた
LINEメールにおける要求内容(概要 中学3年の
長男が私立高校に進学希望であり、
お金がかかるので主人氏が契約している
学資保険を解約して返戻し金を交付して
欲しい等)と元嫁様が主張される前記
合意内容とは、平仄が合わないものと
思われます。
さらに、離婚時に元嫁様が残して
主人氏が代わりに弁済した金銭支払債務の
内容に鑑みても、過去の分の養育費の
支払い義務を認めることには
消極的にならざるをえません。
3 以上の次第で、主人としては、後述のとおり、
将来の養育費についての支払い約束をすることに
異論はありませんが、過去3年分の養育費の
支払いには応じかねます。
この様な枠組みで合意を整えるべく、
元嫁様にもご理解を賜りたく存じます。
・・・確かに、元嫁の主張に則って、
「負債の支払いが終了した時点から
養育費の支払い義務が・・・」
と言うのなら、
学資保険うんぬんかんぬんって
連絡のやり取りから始まらないよね。
弁護士さん、突っ込むところが細かいし、
さすがですっ!
そして、元嫁の借金がどこまで行っても
理由になってしまう…w
こちらから、こう主張されることで、
自分のした借金っていうのが、
どれだけのことだったのかと認識して
欲しいですけどね・・・
学習しないんだろーなー・・・。
次は【② 将来の養育費について】です。